父の日
June 15, Sunday
起源と歴史
父の日の起源はアメリカにあります。1909年、アメリカ・ワシントン州のソノラ・スマート・ドッドという女性が、母の日に倣って父親にも感謝を表す日を設けたいと提案しました。彼女の父親は南北戦争の退役軍人で、妻を亡くした後に6人の子どもを男手一つで育て上げた人物でした。この提案が受け入れられ、1910年6月19日に最初の父の日が祝われました。その後、1972年にアメリカで正式な国の祝日として制定されました。
日本での父の日
日本では1950年代頃から徐々に広まり始め、1980年代に入ってから一般的な行事として定着しました。現在では、母の日(5月の第2日曜日)と並んで、家族の絆を深める大切なイベントとなっています。
父の日の過ごし方
日本では、父親に感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈るのが一般的です。人気の贈り物には、ネクタイ、ビール、グルメギフト、健康グッズ、手紙や手作りの品などがあります。また、家族で外食をしたり、父親の趣味に合わせたレジャーを一緒に楽しんだりすることもあります。
シンボルと花
父の日のシンボルフラワーはバラです。アメリカでは、存命の父親には赤いバラを、亡くなった父親には白いバラを贈る習慣があります。日本でもこの習慣が一部取り入れられていますが、黄色いバラを贈ることも多く、これは「尊敬」や「感謝」の意味を持つ色として選ばれています。
まとめ
父の日は、日頃の感謝を伝える良い機会です。普段はなかなか言葉にできない「ありがとう」の気持ちを、プレゼントや言葉、行動で伝えることで、家族の絆をより深めることができます。
他の年の父の日
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